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ふぇみにん日記

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2009-01-03 [長年日記]

_ イスラエル軍、ガザ地区へ侵攻 / L'armée israélienne est entrée dans la bande de Gaza.

今年のお正月に、ダニエル・バレンボイムさん指揮のウィーンフィルのニューイヤーコンサートをテレビで見ました。

うちには、カルロス・クライバーさん指揮による1989年と1992年のニューイヤーコンサートのDVDがあって、子供が好きなのでそれこそすりきれるほど?聞きまくっていて、同じ曲目はどうしても比べてしまい、あらためてクライバーさんのあのノリノリの演奏を聴いた聴衆は楽しかっただろうなぁと思いました。 でも今年のコンサートも、団員がどんどん減っていく曲があったり、少年少女のバレリーナがワルツにあわせて踊りながらホール客席にやってきたりなど、なかなか面白いコンサートでしたし、バレンボイムさんの指揮っぷりも、聴衆の拍手のタイミングにダメ出ししまくったりなど、見て聴いてとても楽しめました。

さて、コンサート終盤での恒例の新年の挨拶で、バレンボイムさんはこんな挨拶をしました。

We hope 2009 will be a year of peace in the world and of human justice in the middle east.(2009年が、世界に平和が訪れ、そして中東に人間の正義が訪れる年でありますように)

現在イスラエル国籍を持つユダヤ人指揮者として長年中東和平に尽力してきたバレンボイムさんが、この短い言葉に込めた気持ちの大きさは想像に難くありません。→ ja.wikipedia:ダニエル・バレンボイム

ここフランスにいると、中東問題は日本にいたときよりもはるかに身近に感じます。 フランス政府はEU議長国として、先日の空爆の直後からさまざまな外交的働きかけを行ってきましたし、今日の夕方には、うちの前の道路で学生たちが「ガザ地区での虐殺反対!」とデモをしていました。

しかし残念ながら、そのデモの数時間後にはイスラエル軍のガザ地区侵攻が始まってしまいました。 民族や思想などさまざまな違いをのりこえて、一日も早く平和が訪れることを祈っています。

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2008-12-27 [長年日記]

_ [OSS] プロプライエタリは2歳まで / La propriété, c'est seulement pour moins de 2 ans.

オープンソースとビジネスの実際

年末企画ということで、今年の夏に日本に行ったときに、高松とかRuby関西とか東京大学とか京都大学とかでお話した「オープンソースとビジネスの実際」あるいは「プロプライエタリは2歳まで」のスライドを、少し内容を整理して公開しました。 →opensource_and_business_in_reality.pdf

プロプライエタリ・ソフトウェアのリスクは、ユーザだけでなく開発者にも及び、またオープンソース・ソフトウェアのメリットも、ユーザ、開発者ともに及ぶ、みたいなお話です。 よろしければご覧ください。

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2008-12-25 [長年日記]

_ メリー・クリスマス! / Joyeux Noël!

クリスマス・カード2008

今年のクリスマス・カードは、こんな感じに今年1年のできごとをふりかえったカードにしました。 大きい画像も置いておきますので、よろしければご覧ください(ただし、子供の名前は消してあります)。 郵送したカードは、これを厚手のA4用紙に横幅いっぱいに印刷して、正方形に切って、半分に折って作りました。

みなさんの今年1年も素敵な年だったでしょうか? 来年もいい年になりますように。 Joyeux Noël!

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本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ヴァイス [素敵なカードが,手元に届きました。ありがとうございます。 ]

_ かずひこ [> ヴァイスさん 無事届いてよかったです。今度お会いする時は何かで対戦しましょう!]


2008-12-20 [長年日記]

_ [French] まじめにフランス語を勉強することにしました / J'ai décidé d'étudier le français sérieusement.

まだまだしばらくはフランスで暮らすことにしたのですが、暮らすからにはちゃんとフランス社会になじむことが大切なわけで、なじむからにはちゃんとフランス語ができないとどうにもならないのを何かにつけて痛感するわけです。 そういうわけで、もうちょっとまじめにフランス語を勉強することにしました。

もともと日本から持ってきた教材は、超大雑把に簡単な文法を知るための「ステップ30 1か月速習フランス語」と、初級から中級程度の文法をちゃんと自習するための「新・リュミエール—フランス文法参考書」と、まともな仏和辞典の「ロワイヤル仏和中辞典」(ただし、CD-ROMの中身とEPWING互換に変換したものだけ)と、あとはフランス人家庭教師の授業で使った会話のCD本くらいで、リュミエールを(習得したとは言えないけど)一応一通り勉強した、というのが現状です。

そこで、もう少し難しいめの文法書なり問題集を日本から送ってもらうことも少し考えましたが、それよりはこっちで普通に手に入るものを読んだり聞いたりして勉強するのもよかろうと思って、Jean-Louis Fournierさんの"Grammaire française et impertinente"という本を買ってみました。 直訳すれば「無作法フランス語文法」というタイトルのこの本は、例文がネタに走りまくった文法書で、まあ日本でいえば清水義範さんの本みたいなものです。 早速フランス人の友人に見せたら、みんな苦笑しながら「ブラック・ジョークの本だねぇ」とあきれていました。 詳しくは、「Lire en FETE - フランス語の本の読書ガイド 抱腹絶倒な例文満載のフランス文法書」をどうぞ。

また、そろそろ仏仏辞典をちゃんと読む訓練をしたいと思っていたので、カシオの海外モデルの辞書の安い方のEW-F100を買いました。 この辞書の中身は、

  • Le Nouveau Petit Robert de la langue française 2007
  • Le Robert et Collins Dictionnaire Angalais/Français-Français/Anglais
  • Oxford Advanced Learner's Dictionary 7th edition

という組み合わせで、おそらく「英語を学ぶフランス人」あたりが本来のターゲットと思われます。 なので、「日本語>>(超えられない壁)>>英語>(超えていない壁)>フランス語」な私には少なからず分不相応なものですが、良い辞書であることは確かなので、のんびり使っていきます。

ヒアリングの訓練は、NHK WORLD > Service françaisのpod castを通勤時間に聞いています。 そんなに読むスピードが速くはないし、日本のニュースサイトを見ていたらすでに知っている話題も多いので、いろいろ比べた中で今はこれが一番いいかなぁと思っています。

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_ [Game] リール近郊でゲームのイベント / 1er salon du jeu et de la création de Mons en Baroeul

先日、Vieux Lilleにある(たぶんリールで一番濃い)ゲーム屋Rocamboleで、リール近郊でゲームのイベントがあると知り、ゲーム好きの同僚Gも誘って家族で行ってきました(ビデオゲーム好きの同僚は多いけれど、彼はボードゲーム好き)。

Pandemic Diamant Equilibrio

私たちが着いたのは開場すぐだったので、まだ多少準備中な雰囲気もありましたが、いくつかの大きなテーブルに、新しいゲームから古いゲームまで所狭しと並べてあって、来場者が実際にプレーできるようになっていました。

同僚Gが、45分くらいしか時間がなかったので、Keltisならそれくらいで終わるかなぁと会場の人に相談してみると、「それくらいの時間なら、こっちの方がいいんじゃない?」と出してきてくれたのは、なんとPandemic。 おぉ、これは最近話題になっていて興味があったゲームじゃないか、ラッキー!というわけで、早速プレーしようとすると、ちょうど一組のカップルがとおりかかったので、一緒に四人でプレーしました。

Pandemicは、全員勝利か全員敗北かといういわゆる協力型ゲームで、世界各地で同時発生した四種類の疫病にプレーヤー全員が協力して立ち向かい、四種類すべてについて特効薬を完成させればプレーヤーが勝利、その前に流行が爆発的に広がってしまったら敗北です。 結果は、勝利目前でカードの山札が尽きてしまい、あえなく敗北。 次の手番でちょうど勝利できたはずなので、あと一歩及びませんでした。 私自身は、完全な協力型ゲームをやったのはこれが初めてだったのですが(スコットランドヤードならやったことがある)、自分以外のプレーヤーの手番も含めてずっと緊張感があって、とても気に入りました。 (そして、後日通販で注文。。。)

同僚Gが帰った後うろうろしていると、会場の人に「フランス語できる?」と聞かれ、「ちょっとは。。。」と答えると、「じゃあ、こっちで人募集してるから来て!」と言われ、知っているゲームだったらルールをあまり聞き取れなくても何とかなるかなぁと祈りながらついていくと、なんと自作ゲームが待っていました。。。 そして、先ほど一緒にプレーしたカップルも同様にやってきて、今度は三人で一緒にプレーすることになり、作者のお兄さんが熱く語る背景やルールをみんなで聞きながらプレーしました。 9×9にタイル状に並べられた未知の惑星を十日間探索するゲームで、いまいち状況がつかめないうちに十日間が終わってしまったのですが、それでも探検気分が味わえた気はしました。

その後は、フランスが誇るゲーム・デザイナーBruno FaiduttiさんのゲームDiamant(ダイヤモンド)を、ゆうなと会場の人と一緒に三人でプレーしました。 Diamantは、一言で言えばチキン・レースの運ゲームなのですが、チキンはチキンなりに得られるポイントがあって、なかなか悩ましいゲームです。 結果は、序盤に見せた蛮勇が見事に結果に結びついたゆうながトップで、中盤以降の蛮勇がことごとく玉砕した私が最下位でした。

いわゆるボードゲームの他にも、タングラムの立体版のように組み立てて遊ぶタイプのゲームもたくさん置いてあって、子供も楽しそうに遊んでいました。

ちなみに、今回のイベントはL'etoile du jeu(ゲームの星?)というコミュニティの主催で、このコミュニティではなんと毎週!金曜の晩にゲーム会を開いているそうです。 また同僚Gを誘って行ってみようかな。

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